エアバスは2018年12月7日(金)、日本の航空会社が運航するエアバス機が合計100機に到達したと発表しました。記念する100機目はANAのA321neo、機体記号(レジ)「JA140A」です。この機体は羽田空港にフェリーされています。
エアアジア・ジャパンがA320ceoを2機、ジェットスター・ジャパンがA320ceoを24機、ピーチがA320ceoを21機、スターフライヤーがA320ceoを12機、バニラエアがA320ceoを15機、エアアジア・ジャパンが2機を運航しています。
ANAはA321neoを合計33機発注しており、現在の保有機はA320ceoが5機、A320neoが7機、A321ceoが4機、A321neoが9機です。
エアバスが日本の航空会社に初めて航空機を引き渡したのは1980年、東亜国内航空向けのA300B2K-3C、機体記号(レジ)「JA8464」でした。これまでに日本の航空会社に引き渡した機数は計160機超で、引き渡し100機目はジェットスター・ジャパンの機体記号(レジ)「JA10JJ」、A320でした。
機種としてはA320-200、A321-100、A321-200に加え、A300、A330-300がこれまでに導入されています。今後は日本航空にA350-900、A350-1000、全日空(ANA)にはA380、ピーチとジェットスター・ジャパンはA321neoをベースとしたA321LRが導入される予定です。
このほか、日本の企業でユニバーサル・エンターテイメントがコムラックス・マルタの運航でA318ベースのVIP機、ACJ318の「9H-UEC」を保有しており、「N777UE」の機体記号でたびたび日本各地の空港で確認されている機体もあります。
■日本でのエアバス機 <ANA> A320-200 5機 (28機) A320neo 7機 A321-100 0機 (7機) A321-200 4機 A321neo 10機 <ジェットスター・ジャパン> A320-200 24機 <ピーチ> A320-200 21機 <スターフライヤー> A320-200 12機 <バニラエア> A320-200 15機 (3機) <エアアジア・ジャパン> A320-200 2機 ・旧運航会社 <東亜国内航空> A300B2 9機 A300B4 8機 <日本エアシステム> A300-600 22機 A300B2 9機 A300B4 8機 <日本航空> A300-600 22機 <スカイマーク> A330-300 5機 <旧エアアジア・ジャパン> A320-200 5機