航空自衛隊は2019年3月17日(日)から3月22日(金)まで、C-130H輸送機とU-4多用途支援機による国外運航訓練を実施します。この訓練は、アジア方面における航空路と地域特性の把握に努め、部隊の国外任務遂行能力の向上をを目的としています。
このうちC-130H輸送機の訓練は、3月19日(火)から3月22日(金)の期間、実施します。目的飛行場はベトナムのノイバイ国際空港、マレーシアのコタキナバル国際空港です。参加部隊は小牧基地に所在する第1輸送航空隊で、参加人員は航空支援集団の約20名です。
U-4多用途支援機の訓練は、3月17日(日)から3月21日(木)の期間、実施します。目的飛行場はベトナムのタンソンニャット国際空港、スリランカのマッタラ・ラージャパクサ国際空港、ブルネイのブルネイ国際空港です。参加部隊は入間基地に所在する第2輸送航空隊で、参加人員は航空支援集団の約10名です。
なお、C-130Hの国外運航訓練では、ベトナム防空、空軍との部隊間交流が実施されるほか、U-4の国外運航訓練では、スリランカ空軍との部隊間交流が実施されます。