ダラス・フォートワース国際空港は2019年7月9日(火)、エミレーツ航空がデイリーで運航するドバイ/ダラス線で生体認証搭乗システムを導入したと発表しました。
ダラス発ドバイ行きEK222便の搭乗者は、搭乗時に生体認証の使用を選択することができます。搭乗口に設置されたタブレットで撮影された搭乗者の写真がパスポートと一致すると、搭乗券を提示せず機内に搭乗することができ、搭乗プロセスが効率化されます。このワンスッテップでの生体認証搭乗は近い将来、他の提携航空会社への展開も期待されています。
ダラス・フォートワース国際空港は現在のインフラ設備を調査し、さらなる拡大と空港全体における改良を模索する中、生体認証技術の導入を全ての空港設計の中心に据えていると説明しています。