春秋航空日本(SPRING JAPAN)は2019年8月6日(火)、7月にアルコールが検出されたことから運航乗務員を交代させていたと発表しました。
7月31日(水)の成田発11時45分、佐賀行きIJ701便を運航する予定だった副操縦士1名から乗務前検査でアルコール反応が検出されたもので、別の乗務員と交代しています。
報道によると、同社規則では、飲酒は乗務する便が出発する12時間前と規定されていますが、副操縦士はその時間の直前までビールなどを飲んでおり、呼気1リットル当たり0.08ミリグラムのアルコールが検出されました。この便の運航に影響はありませんでした。
春秋航空日本は現在、詳細を確認中ですが、乗務員の飲酒に厳格な対応が求められている中、こうした事例の発生を重く受け止め、旅客や関係者に対して謝罪するとともに、再発防止に取り組む方針です。