三沢基地の第302飛行隊F-35A、「オジロワシ」初披露

三沢基地の第302飛行隊F-35A、「オジロワシ」初披露

ニュース画像 1枚目:F-35A 69-8701
© 三沢基地
F-35A 69-8701

航空自衛隊三沢基地の第302飛行隊は2020年3月2日(月)、F-35Aの垂直尾翼に描かれた部隊マーク「オジロワシ」を初披露しました。

第302飛行隊は1974年7月、千歳基地で臨時F-4EJ飛行隊として編成されました。1974年10月に第302飛行隊へ改編され、1975年9月に北海道で生息する尾白鷲をモチーフにした部隊マークが制定されました。「オジロワシ」は翼が「三」を、尾翼が「〇」を、脚が「二」をそれぞれ示しています。

1985年11月、千歳基地から那覇基地に移駐し、1987年12月には沖縄本島などの領空を侵犯したソ連軍のTu-16に対し、自衛隊で史上初の実弾警告射撃を実施しました。2009年3月、那覇基地から百里基地へ移駐し、F-35Aの導入を視野に2019年3月、百里基地から三沢基地へ移駐し、F-4EJ改のラストフライトを迎えました。

空自F-35Aは2018年1月、臨時F-35A飛行隊として配備され、2019年3月に新編記念式典を経て、北部航空方面隊第3航空団隷下へ編入されました。

期日: 2020/03/02
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