海上自衛隊岩国基地第71航空隊所属の救難飛行艇US-2が1機、2020年1月31日(金)から3月6日(金)にグアム島のアンダーセン空軍基地とその周辺海域で実施された日米豪共同訓練「コープ・ノース20」に初参加しました。
第71航空隊は、日米豪共同訓練「コープ・ノース20」を通じて航空自衛隊の捜索救難機U-125Aとともに、捜索救難技量の向上やアメリカ空軍、オーストラリア空軍などとの連携強化を図りました。
訓練では、航空自衛隊のU-125Aと共に捜索救難訓練を実施したり、アメリカ空軍やオーストラリア空軍がUS-2の機内を見学する機会が設けられました。
コープ・ノースは、青森県の三沢基地でアメリカ空軍と航空自衛隊で各種戦術の技量を磨き、共同作戦能力を高める目的で始まった訓練です。現在は訓練環境の整ったグアム島アンダーセン空軍基地に舞台を移し、2011年からオーストラリア空軍が参加しました。