第12師団、8月5日開催予定の相馬原駐屯地納涼祭を中止

第12師団、8月5日開催予定の相馬原駐屯地納涼祭を中止

陸上自衛隊第12師団は、2020年8月5日(水)に開催予定だった「相馬原駐屯地納涼祭」について、中止すると発表しました。新型コロナウイルス感染症の感染防止として、来場者や関係者などの健康と安全を考慮し、決定したものです。

「相馬原駐屯地納涼祭」は、駐屯地が一般開放され、無料で入場できるイベントです。音楽演奏やダンスのアトラクションや納涼踊りのほか、ヨーヨー釣りや射的などのミニゲーム、野外売店、花火が例年、催されています。また、駐屯地には自家用車約500台分が駐車できます。

相馬原駐屯地は、北関東信越地区を担当する第12旅団の司令部と第12ヘリコプター隊、第12高射特科中隊などが配備されており、500メートルの滑走路を持つ飛行場と広大な演習場が隣接する駐屯地です。2019年に実施された「第12旅団創立18周年 相馬原駐屯地創設60周年記念行事」では、「OHさよならセレモニー」として陸自のOH-6による展示飛行が実施されています。

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