テキストロン・アビエーションは2020年6月12日(金)、セスナ172・スカイホークの初飛行から65周年を祝いました。スカイホークはセスナを代表する大ベストセラー機で、これまで45,000機以上が世界各地に納入され、軽飛行機を「セスナ」と呼ぶ代名詞のきっかけを作りました。
スカイホークが初飛行したのは1955年6月12日(日)で、 60年以上にわたるピストン機のイノベーションとリーダーシップへの道が開かれました。スカイホークは登場後すぐに訓練機としての地位を確立し、生産開始から1年目には1,100機以上がデリバリーされました。
現在は最新のアビオニクス技術を導入するなど革新性を保ち続け、2019年には次世代統合フライトデッキとしてガーミンの「G1000 NXi」の一部として、パイロットに高度なコントロールと接続性を提供する新たな標準仕様とオプション装備を追加しています。
スカイホークは現在、全米のフライトスクールなどの学生パイロットも活用する機材となっています。