アメリカ海兵隊の回転翼機とオスプレイ訓練移転、2020年度は3回計画

アメリカ海兵隊の回転翼機とオスプレイ訓練移転、2020年度は3回計画

ニュース画像 1枚目:TBさんの航空フォト
© FlyTeam TBさん
TBさんの航空フォト

防衛省は2020年6月26日(金)、アメリカ軍再編に伴う回転翼機とティルト・ローター機の沖縄県外への訓練移転について、2020年度は3回程度、実施すると発表しました。「令和2年度における米軍再編に係る訓練移転」で明らかにしました。

この訓練移転は、沖縄県外での訓練を推進する取り組みで、沖縄の負担軽減が目的です。実働訓練には、普天間飛行場に所在するAH-1、CH-53などの回転翼機、MV-22オスプレイのティルト・ローター機を使用します。計画は今後、変更されることもあり、訓練計画の概要は決定次第、関係自治体へ通知されます。

移転計画によると、アメリカ海兵隊がグアムでの米軍単独訓練を、第2四半期から3四半期に2週間から4週間程度、実施します。日米共同統合演習「キーンソード」は第3四半期に2週間程度、陸上自衛隊東部方面隊とアメリカ海兵隊との実動訓練「フォレストライト」は、第3四半期から第4四半期に2週間程度、実施する計画です。

メニューを開く