函館空港、国内線ターミナルにAI清掃ロボット「Whiz」導入

函館空港、国内線ターミナルにAI清掃ロボット「Whiz」導入

ニュース画像 1枚目:函館空港の国内線ターミナルビルに導入されたAI清掃ロボット「Whiz」
© 函館空港
函館空港の国内線ターミナルビルに導入されたAI清掃ロボット「Whiz」

函館空港で2021年1月1日(金・祝)から、ソフトバンクロボティクス製のAI清掃ロボット「Whiz」が導入されました。コロナ禍における清掃・消毒作業の強化に伴い、安定した清掃品質の確保と清掃員への負担軽減をめざしています。

導入された「Whiz」は、自律走行可能で、主にカーペットなどの床の清掃を目的とするAI搭載のバキューム清掃ロボットです。清掃エリアの地図データを作成・記憶すると、スタートボタンを押すだけで記憶したデータを基に清掃ルートを自律走行してくれます。1時間で清掃できるエリアは500平方メートルで、連続稼働時間は最大3時間です。

導入したのは国内線ターミナルビルで清掃業務を担っているマルゼンシステムズで、2020年9月下旬から国内線ターミナルビル2階の搭乗者待合室で実証実験を行い、安定した清掃品質が確保できることを確認しています。

期日: 2021/01/01から
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