大韓航空、737-8 MAXの1号機受領 フェリー便は成田経由

大韓航空、737-8 MAXの1号機受領 フェリー便は成田経由

ニュース画像 1枚目:成田国際空港に着陸した大韓航空の737-8 1号機「HL8348」(SFJ_capさん 2022年2月13日撮影)
© FlyTeam SFJ_capさん
成田国際空港に着陸した大韓航空の737-8 1号機「HL8348」(SFJ_capさん 2022年2月13日撮影)

大韓航空は2022年2月13日(日)、ソウル・金浦空港にボーイング737-8 MAX型の1号機が到着したと発表しました。シアトルのボーイング・フィールドで受領後、アンカレッジを経て成田国際空港に飛来。成田から再び離陸し、金浦空港に向かいました。大韓航空は2022年に計6機を導入する予定で、ボーイングとの契約では計30機分を購入します。

大韓航空の737-8は、ビジネス8席、エコノミー138席、計146席を搭載しています。本格的な運航は、3月1日(火)に開始する計画です。

大韓航空は、航空宇宙事業部(KAL-ASD)が737 MAX向けウィングレットの製造を手掛けています。機体の主翼先端に上下に伸びる「アドバンスト・テクノロジー・ウイングレット」の製造を担当しており、前世代の機種から1.5%の燃費効率の向上を実現しています。

なお、定期便の運航開始前に韓国の国土交通部の監査が予定されています。パイロット向けシミュレーター訓練や実際のテスト飛行に同乗するなど、安全性の確認を経て、定期便を運航します。

ニュース画像 1枚目:ソウル・金浦空港に到着した大韓航空の737-8 1号機「HL8348」
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ソウル・金浦空港に到着した大韓航空の737-8 1号機「HL8348」
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