オーストラリア空軍のKC-30A空中給油・輸送機は、3月29日に「日豪空中給油適合性確認試験」を実施するため、航空自衛隊小牧基地へ飛来しました。
同試験は航空自衛隊とオーストラリア空軍で相互運用性を向上させるため、空中給油の適合性を確認する目的で実施されるものです。航空自衛隊の発表によると、試験期間は4月3日(月)から25日(火)までの予定。実施場所は航空自衛隊の小牧基地を拠点に、日本海上および太平洋上訓練空域です。
参加部隊は、航空自衛隊の飛行開発実験団よりF-15J/DJ戦闘機が2機、オーストラリア空軍よりKC-30A空中給油・輸送機が1機と人員約30名です。
オーストラリア空軍機の撤収は4月27日(木)を予定しています。