エア・インディアは2023年11月17日、シンガポールで塗装作業を終えたエアバスA350-900型機「機体記号:F-WHUG」の写真を公開しました。同機は、フランス・トゥールーズのエアバス工場で製造が進められていましたが、10月24日に塗装作業を行うためにシンガポール・チャンギ空港までオールホワイトの状態で飛行していました。
シンガポールでの塗装後、約13時間の飛行でトゥールーズへ到着。エア・インディアの新塗装を纏った航空機が、初めてインド上空を飛行しました。10月7日には、すでにトゥールーズで新デザインを纏った別のA350-900「F-WZHH (VT-JRH)」を公開。同社は6月のパリ・エアショーで、エアバスへA350-900を6機発注しており、順次納入が開始されるとみられます。
Look up, India!
— Air India (@airindia) November 17, 2023
Our A350 in its new livery entered the Indian airspace. pic.twitter.com/QlF7hOR8LZ