羽田空港第3ターミナルを運営する東京国際空港ターミナル(TIAT)は、2023年12月22日(金)から2024年1月3日(水)までの「2023年 年末年始旅客数推計」を発表しました。年末年始期間計13日間の国際線を利用する旅客数の推計で、各航空会社から提供された数値を基に、TIATの分析を加え算出されています。
出発のピークは12月29日(金)で33,800人、到着のピークは12月22日(金)で35,800人としています。期間中の合計旅客数は、803,300人でコロナ禍前の2019年と比べて120%と需要が増大。出発旅客は395,300人で2019年比113%、到着旅客は408,000人で2019年比127%と、インバウンド需要が大幅に増えましたが、アウトバウンド(日本発)の需要についても復活の兆しが見てとれます。
昨年比では、各出発日・到着日で約2倍近くになっており、国際線を利用する旅客の需要が確実に回復しています。