エンブラエル・E2シリーズが「ETOPS120」認定 洋上飛行で効率化も

エンブラエル・E2シリーズが「ETOPS120」認定 洋上飛行で効率化も

ニュース画像 1枚目:羽田空港 2022年11月16日撮影 PR-ZIQ エンブラエル ERJ-190-400 STD (E195-E2) エンブラエル
© FlyTeam フリューゲルさん
羽田空港 2022年11月16日撮影 PR-ZIQ エンブラエル ERJ-190-400 STD (E195-E2) エンブラエル

エンブラエルは、アメリカ・EU・ブラジルの航空当局からE190-E2およびE195-E2が「ETOPS-120」認定を受けたことを、2024年3月14日に発表しました。

「ETOPS」とは、双発機がエンジン1基のみ使用可能な条件下での飛行規則のこと。「ETOPS-120」の認定を受けた双発機は、最寄りの空港から2時間(120分)離れた空域でも飛行可能。洋上などの遠隔地の空域も飛行でき、時間・燃料効率が良いルートを選択できます。

エンブラエルは、E2シリーズの「ETOPS-120」取得について、コロナ禍の影響で航空機の運航便数・飛行時間が減少したことから、当初の計画よりも遅れたとしています。

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