イギリスのテストパイロット・スクールが創設70周年を迎える

イギリスのテストパイロット・スクールが創設70周年を迎える

イギリスの帝国テストパイロット・スクール(ETPS)が70周年を迎えました。

ETPSは1943年、イギリス空軍内に組織された世界初のテストパイロット養成機関で、同種の組織では主導的な地位を保っています。これまで26カ国、1,650名のテストパイロットとフライト・テスト・エンジニアを養成してきました。現在は民間のキネティック社が、国防省から運営を委託されています。

アグスタ・ウエストランドA109ヘリコプターや、サーブ・グリペン、ASTRAホーク・フライバイ・ワイヤ可変安定性機を使用しています。今年からはアヴロRJ70に加えてRJ100の運用が始まり、2014〜15年には大型ヘリコプターも加わる予定です。

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