ANA、国内線旅客システムをオープンシステムに切り替え

ANA、国内線旅客システムをオープンシステムに切り替え

全日空(ANA)は、国内線旅客サービス向けの基幹系システムをオープンシステムに移行、稼働したことを発表しました。大手航空会社では、世界で初めて「オープンシステム」を採用したもので、日本ユニシスが開発、サポートしています。

全日空は国内線の予約、発券、搭乗までの予約システム「able-D(エーブルディ)」をこのオープンシステムにしたもの。これまでの汎用機の予約システムからOS、ソフトウェア、ハードウェアなど特定のものに依存すること無く、組み合わせて構築でき、価格、性能などで効率的に組み合わせられるメリットがあります。

システム移行も緻密な実行計画などにより、4時間半でシステムの切り替えを完了したそう。

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