ライアンエア、スタンステッド空港で利用料の割引獲得 旅客増へ取り組み

ライアンエア、スタンステッド空港で利用料の割引獲得 旅客増へ取り組み

ヨーロッパの格安航空会社(LCC)、ライアンエアは2013年9月16日、ロンドン・スタンステッド空港を運営するマンチェスター空港グループ(MAG)と10年間にわたる空港利用料の軽減と、旅客数の増加で合意しました。

2012年にスタンステッドでの利用者は1320万人でしたが、ライアンエアが増便などによりこれを2000万人にまで増加させます。その一方で、スタンステッド空港での運営コストを引き下げ、施設効率化をはかります。これにより、ライアンエアは2019年までに旅客数の増加を掲げているうち、25%の増加を達成します。

この契約の1年目は1320万人の旅客を1450万人に引き上げる目標で、スタンステッドを基地とする機材は37機から43機に増機。就航路線を現在の116路線から120路線、週間1,800便から2,000便をめざします。

なお、新たに就航する路線は、ボルドー(フランス)、ドルトムント(ドイツ)、リスボン(ポルトガル)、ラバト(モロッコ)を計画しています。

メニューを開く