ボーイングは2013年9月17日、787-9の初飛行を行いました。この初飛行を受け、今後、型式証明の取得、2014年半ばのデリバリーに向けて787-9の開発プログラムの飛行テストが本格化します。787-9は9月17日に飛行した機体記号(レジ)「N789EX」に加え、「N789FT」と「N789ZB」の3機体制で飛行テストを実施していきます。
「N789EX」はロールスロイスのトレント1000エンジンパッケージCを搭載、残る2機のうち1機はGEnxエンジンを搭載する予定です。「N789FT」はすでに塗装に入っており、3機目も「N789ZB」も最終組立ラインで製造されています。
787-9は787-8の長胴型で、約40人が多く搭乗でき、航続距離は55キロ長くなる予定です。
Youtubeにもこの初フライトの様子を現地で捉えた映像が続々と投稿されています。
