アメリカ海軍MQ-8Cファイアスカウト無人艦載ヘリ初飛行 海自も注目

アメリカ海軍MQ-8Cファイアスカウト無人艦載ヘリ初飛行 海自も注目

アメリカ海軍は2013年10月31日、カリフォルニア州ポイントマグーのベンチュラ・カウンティ海軍基地で、ファイアスカウト無人ヘリの最新型MQ-8Cが初飛行したと発表しました。

ファイアスカウト無人ヘリ 最新型MQ-8C 初飛行

初飛行は自律制御システムをチェックするため制限空域を約7分間飛行し、同日2回目の飛行は飛行場場周パターンを飛行し、高度は500フィートに達しました。

MQ-8Cはベル407ベースの無人艦載ヘリで、現用のMQ-8Bにくらべ長い滞空時間や航続距離、大きなペイロードが特徴で、2014年には試験展開が行われ、2016年には初期作戦能力を獲得する予定です。当初は駆逐艦で試験されますが、沿岸戦闘艦(LCS:Littoral Combat Ship)での運用も検討しています。

NHKの報道によると、日本の海上自衛隊もMQ-8に注目し、導入も視野に入れた調査を行うとのことです。

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