ANA、日本の航空会社で初めて777-9Xを発注へ

ANA、日本の航空会社で初めて777-9Xを発注へ

ボーイングは2014年3月27日、全日空(ANA)の777-9Xの20機、787-9の14機と777-300ERの6機の追加発注を歓迎するコメントを発表しました。カタログ価格で130億ドルです。

日本の航空会社による777-9Xの発注はANAが初めて。777Xは777シリーズの後継機で、2013年11月のドバイ・エアショーで正式に開発が発表されました。2017年に製造開始、2020年に初号機引き渡しを目指しています。

777-9Xは400席以上で、航続距離は8,200海里、15,185キロメートルを想定しています。ANAは777-9XにGE9X-105エンジンを採用します。

ボーイングはこの発注をうけ、777-9Xでも初期発注した顧客となることを歓迎し、引き続きANAからの正式受注に向けて協議をつづけていくとコメントしています。

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