羽田運営の日本空港ビルデング、2014年3月期決算は増収増益

羽田運営の日本空港ビルデング、2014年3月期決算は増収増益

羽田空港の旅客ターミナルビルを運営する日本空港ビルデングは、2014(平成26)年3月期の連結決算を発表しました。これによると売上高は前年度から8.1%増の1471億1600万円、営業利益が48.2%増の61億9400万円、経常利益が56.1%増の57億2300万円、純利益が前期比83.4%増の29億7800万円と増収増益となりました。

国内線旅客数が好調に推移、訪日外国人旅客数が増加、円安による購買単価が上がり、増収となりました。施設面では航空会社向けの事務所のテナント増収、国内線施設利用料、エアポートラウンジや駐車場収入が増加。物販ではプライベートブランドの販売促進、国際線ではブランド品を中心に売上げが増加しました。

なお、羽田空港では2014年4月から、施設利用の費用負担の関係を明確にする目的から、以前は航空会社から徴収していた共用施設利用料を旅客から徴収するように変更しています。

期日: 2013/04/01 〜 2014/03/31
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