ロシアLCCのドブロリョート、運航開始に向け事業許可取得 6月就航へ

ロシアLCCのドブロリョート、運航開始に向け事業許可取得 6月就航へ

アエロフロート・ロシア航空は2014年5月16日、同社役員会を開催し、そのうち2025年までのグループ経営戦略の目標を再度、了承したと発表しました。この戦略の大きな障害は空港設備に関連するものとしていますが、こうした観点も今回の戦略には考慮されたとしています。

この戦略のうち、マルチブランド展開の格安航空会社(LCC)については、ドブロリョートが2014年夏の運航開始に向けて順調に進捗していると報告されています。

これは航空運航事業許可(AOC)を取得したことを指していると見られます。機材も当初予定していた737-800を2機導入しているほか、アエロフロートが保有していたSSJ-100を1機導入し、ドブロリョートは3機を保有しています。

ドブロリョートはAOC取得の発表で2014年6月から3機体制で運航を開始し、2014年末までに機材は737-800を8機にするとしています。また、2018年までに40機体制に増加する計画としています。

メニューを開く