RIATに王室からエディンバラ公とウェールズ公が出席 F-35は未定のまま

RIATに王室からエディンバラ公とウェールズ公が出席 F-35は未定のまま

イギリスのフェアフォード空軍基地で2014年7月11日から7月13日までの3日間、世界最大の軍用機の祭典「ロイヤル・インターナショナル・エアタトゥー(Royal International Air Tattoo : RIAT)」の開催にあわせ、イギリス王室が参加します。

エリザベス女王の夫で、エディンバラ公フィリップ王配、ウェールズ公チャールズ皇太子が出席するものです。開催初日の7月11日に50周年を迎えるイギリス空軍のアクロバットチーム「レッドアローズ」を間近に見られる「Red's Pit Day」に参加し、パイロット、クルーたちと歓談する予定です。2014年は「レッドアローズ」をはじめ、フランス空軍の「パトルイユ・ド・フランス」、イタリア空軍の「フレッチェ・トリコローリ」とヨーロッパのアクロバットチームの御三家が勢揃いするほか、ブライトリング・ジェットチームも参加します。

イギリスで初披露となるF-35Bについては、エグリン空軍基地(AFB)で離陸準備中に火災を起こしたF-35Aに関連した飛行停止の後、飛行再開についてアメリカから正式発表はいまのところありません。

一方で、アメリカ空軍からはF-15EとKC-135Rが地上展示に参加することが正式にきまりました。F-15Eはイギリスのミルデンホール空軍基地、KC-135Rはレイクンヒース空軍基地からそれぞれ参加する機体です。

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