エンブラエルは2014年7月15日、フジドリームエアラインズとERJ-175を確定3機、オプションとして3機、全て行使された場合は計6機、総額2億5,860万ドル(約263億円、1ドル101.6円換算)の契約を締結しました。ファンボロー・エアショー会場で発表されました。
フジドリームエアラインズはこの追加発注により、保有するERJ-170の3機、ERJ-175の5機と加え、最大13機となります。この契約はすでにエンブラエルの発注数に加えられていましたが、顧客名非公表となっていました。
フジドリームエアラインズの鈴木与平代表取締役会長は、今回の選定について効率性、運航実績、コスト効率、サポート体制などいずれも優れているためと説明しています。増機により、増便、路線拡大などを検討するとみられます。
今回の発注機材はモノクラスの84席仕様で、すでに保有するERJ-175STDと同じ仕様です。また、CAT IIIシステムを装備した機材となります。
※修正案内:当初の最大機数が17機としていましたが、13機の誤りです。訂正とともにお詫び致します。