MH17便の撃墜現場近くでウクライナ空軍機撃墜 強力な対空ミサイル

MH17便の撃墜現場近くでウクライナ空軍機撃墜 強力な対空ミサイル

2014年7月23日、ウクライナ東部で、ウクライナ空軍のスホーイSu-25攻撃機2機が、親ロシア派武装勢力により撃墜されました。場所は7月17日にマレーシア航空MH17便が撃墜された現場からわずか数マイルの地点です。AirForce Timesなどが報じています。

ウクライナ国防省によると撃墜された2機は、4機で地上支援を行い基地に戻る途中でした。パイロットは脱出しましたが、安否は不明です。

Bloombergによると2機は高度5,200メートルを飛行中で、「強力な」対空ミサイルで撃墜されたとしており、肩撃ち式の携行対空ミサイルでは届かない高度であることから、親ロシア派武装勢力が強力な対空ミサイルを装備している証拠としています。

ウクライナ空軍のSu-25は、MH17便事件の前日の7月16日にもロシア空軍機により撃墜されています。

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