アメリカン航空向けの787初号機、組立はじまる

アメリカン航空向けの787初号機、組立はじまる

アメリカン航空はツイッターで同社向け787の製造が着手していることを紹介しています。現在、エバレット工場で主翼を胴体に接合する「Position 1A」にいるとしています。今後、「Position 1B」で胴体の結合が行われ、その後にPosition 2で電気関連の配線、Position 3で機内設備の装備、Position 4で導入した装備のテストなどが行われるため、まだ最終組立ラインの初期の段階です。ツイッターで紹介している画像も、胴体が接合される前の状態です。

アメリカン航空は12月ごろにもこの初号機、機体記号(レジ)「N800AN」を受領する予定です。同社の787は、787-8が16機、787-9が26機の計42機を確定しており、58機のオプション権を保有しています。すでに2機目の「N801AN」向けのパーツも到着しているようで、2014年に2機を受領し、2015年に11機、2016年に13機、2017年に9機を導入する計画です。

アメリカン航空は767を787で機材更新する計画です。

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