エンブラエルは2014年9月17日、リパブリック・エアウェイズ・ホールディングスとERJ-175を50機確定受注したと発表しました。2014年のカタログ価格で21億ドル相当の契約となります。
この機材はユナイテッド航空のリージョナル路線、ユナイテッド・エクスプレスとしてリパブリック・エアウェイズ・ホールディングス傘下のシャトル・アメリカが運航します。この契約の初号機は2015年第3四半期から2017年にかけて順次、導入されます。
リパブリック・エアウェイズは2013年1月に確定47機、オプション47機のERJ-175の発注とは別件のものです。この契約のうち、すでに34機は引き渡しされています。
なお、この契約はイギリスのフライビーが発注したERJ-175の24機分のうち20機をキャンセルし、そのスロットをリパブリック・エアウェイズが購入したものです。このため、エンブラエルのERJ-175の受注純増機数は30機です。