ルフトハンザ、プレミアムエコノミーを装備 2015年夏までに101機

ルフトハンザ、プレミアムエコノミーを装備 2015年夏までに101機

ルフトハンザドイツ航空は2014年10月2日、LH9880便で、747-8の「D-ABYQ」にプレミアムエコノミーを装備した機材を運航しました。このフライトはフランクフルトを発着する記念フライトで、ルフトハンザ・テクニークが作業を行い、新たなクラスとしてプレミアムエコノミーを32席、装備した初の飛行となりました。

ルフトハンザは2014年12月1日から、747-8にプレミアムエコノミーを装備し運航するほか、2015年夏の終わりまでには、長距離路線の機材でファースト、ビジネス、プレミアムエコノミーを装備します。

ルフトハンザ・テクニークでは、747-8については10月10日から11月20日までの期間にプレミアムエコノミーの装備作業を実施、完了する予定です。1機の装備作業はおよそ3日間で完了する予定で、12月までに15機が新クラスを装備します。

さらに、長距離路線の機材101機にも、それぞれ1機あたり3日間で新しいプレミアムエコノミーを装備します。対象機材はA380、A340-600、A340-300、A330、747-8、747-400です。この作業は、ハンブルク、マニラ、マルタと3カ所のルフトハンザ・テクニークで実施される予定です。

なお、プレミアムエコノミーの席数は機材で異なり、A380は52席、A330は21席とそれぞれ異なります。

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