五洋建設、シンガポール・チャンギ空港の大型地盤改良工事を受注

五洋建設、シンガポール・チャンギ空港の大型地盤改良工事を受注

五洋建設はシンガポール運輸省から、チャンギ空港拡張準備工事についてシンガポールのKoon Construction & Transport Co. Pte. Ltd.と共同受注したと発表しました。ジョイント・ベンチャーの受注総額は日本円で約953億円、このうち五洋建設の受注金額は約762億円です。

受注した工事はチャンギ国際空港の拡張計画、第三滑走路延伸の準備工事で、1,080ヘクタールの埋立地のうち600から700ヘクタールの地盤改良を行い、空港用地を整備します。これにより、供用開始後は世界最大級の旅客対応能力となり、完成は2020年を予定しています。

五洋建設は1964年にシンガポールに進出し、1976年にチャンギ空港埋立工事を受注しています。同空港の関連工事は、約40年ぶりの事業となります。

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