アメリカ海軍強襲揚陸艦ボノム・リシャールが佐世保を出港

アメリカ海軍強襲揚陸艦ボノム・リシャールが佐世保を出港

ニュース画像 1枚目:USSボノム・リシャール(LHD-6)
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 1st Class Matthew Bradley/Released
USSボノム・リシャール(LHD-6)

アメリカ海軍太平洋艦隊は、2015年1月15日、強襲揚陸艦USSボノム・リシャール(LHD-6)が、第7艦隊担当海域パトロールのため佐世保を出港すると発表しました。ボノム・リシャールは、水陸両用即応群(ARG)の旗艦として航海し、後日ドック型揚陸艦のUSSアッシュランド(LSD-48)も合流します。

ボノム・リシャールは第31海兵遠征部隊(31MEU)を沖縄で搭載し、水陸両用統合訓練(AIT)や認証演習(CERTEX)などさまざまな訓練・演習を行います。AITとCERTEXでは、ARGと31MEUの強襲揚陸能力や人道支援、災害救援、非戦闘員避難などに焦点を当てて演練します。

また、中東方面の第5艦隊担当海域でパトロール航海を行っていたUSSマキンアイランド(LHD-8)を旗艦とするARGと11MEUが、1月9日に第7艦隊担当海域に入りました。同部隊は2014年9月12日から、イラクとシリアで「イスラム国(ISIL/ISIS)」への攻撃に参加しました。交代でUSSイオージマ(LHD-7)を旗艦とするARGと24MEUが、1月10日に第5艦隊担当海域に入りました。

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