ルクスエア、機材更新計画を発表 ERJ-145を退役させQ400を主力に

ルクスエア、機材更新計画を発表 ERJ-145を退役させQ400を主力に

ニュース画像 1枚目:ルクスエアの主力機となるQ400
© Luxair
ルクスエアの主力機となるQ400

ルクセンブルクのルクスエアは、2015年2月6日、機材更新計画を同社役員会で承認しました。機材更新は2段階で実施され、コスト削減を達成しながら、成長性を確実にすることを主眼において実施されます。

第1段階として、保有するERJ-145の6機を退役させ、ターボプロップのDHC-8-400(Q400)を導入します。ルクスエアは、Q400を3機購入し、オプション2機の購入権があります。2016年にもQ400を追加導入する計画です。

第2段階では、引き続き航空機メーカーと交渉を続けている次世代ジェット機の購入となります。この機材は2018年から2020年にかけて導入する予定です。

ルクスエアは2016年以降は、Q400が少なくとも10機、737-700を1機、レジャー向けのルクスエアツアーズで737-800を3機、737-700を1機、計15機体制となります。

同社は厳しいリージョナル路線の競争の中で、旅客あたりの座席コストが最も効率的な機材を導入し、成長性を確保する必要があるとしており、今回の2段階の機材更新計画で、そうした環境を確保するとしています。

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