琉球エアコミューター、Q400 NextGenで貨物室拡張タイプを導入

琉球エアコミューター、Q400 NextGenで貨物室拡張タイプを導入

琉球エアコミューター(RAC)は、現在保有するDHC-8-100(Q100)、DHC-8-300(Q300)の後継機として、DHC-8-400 EC(Q400EC)を導入します。JALグループ中期経営計画ローリングプラン2015で発表されています。

Q400ECは貨物室拡張型のボンバルディアQ400です。Q300は50席で運航しており、これと同様に50席と席数を保ちながら、地元の要望などを受け、機体後部の貨物スペースを拡張することで離島の農水産物の輸送需要にも対応します。

ボンバルディアは2014年7月、DHC-8-400(Q400) NextGenで貨物、旅客を搭載できるコンビ仕様を新たな派生系として追加すると発表しており、客席はシートピッチは32インチで50席、貨物を最大にする場合は積載量8,200ポンドとなります。貨物室は「クラスC」で、最新の規制に対応するように設計されます。

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