ロシア上空通過便で旅客情報の提出義務付けに JALが情報入力呼びかけ

ロシア上空通過便で旅客情報の提出義務付けに JALが情報入力呼びかけ

日本航空(JAL)はロシア政府の指示を受け、ロシア発着、ロシア上空を通過する便を対象に、旅客情報を事前に当局へ提出することが義務付けらたことから、ロシア線、カナダ、ヨーロッパ、アメリカ路線の予約時にパスポート情報の入力を求めています。

対象路線は、モスクワ発着のロシア路線、ロンドン、パリ、フランクフルト、ヘルシンキ発着のヨーロッパ路線、サンフランシスコ、ニューヨーク、ボストン、シカゴ、ロサンゼルス、サンディエゴ発着のアメリカ路線、バンクーバー発着便です。また、この対応はロシア上空を通過するチャーター便も対象です。

必要となる情報は、パスポート番号、パスポート発行国、国籍、生年月日、性別、パスポート有効期限、パスポート記載の氏名です。いずれも出発前日まで、ウェブチェックインの手続きを行う、または最寄の日本航空支店、営業所、予約センター、またツアーなどのパッケージ商品、団体旅行の場合は、旅行会社へ知らせるよう呼びかけています。

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