大韓航空、新シート装備のA330で運航開始 オセアニアや東南アジアに投入

大韓航空、新シート装備のA330で運航開始 オセアニアや東南アジアに投入

ニュース画像 1枚目:新シートを装備したA330-300 「HL8025」
© Korean Air
新シートを装備したA330-300 「HL8025」

大韓航空は2015年4月2日から、最新のA330-300での運航を開始します。この機材は2015年3月末に受領した機体記号(レジ)「HL8025」で、新たなビジネスクラス「プレステージ・スイート」を装備しています。同社はこの新シートを装備したA330-300を2015年末までに3機とする計画です。

この機材は、大韓航空がA330-300で運航する仁川発着のシドニー、ブリスベン、シンガポール線をはじめ、東南アジア、オセアニア路線に投入されます。

「プレステージ・スイート」は、座席間と通路側に設けられたプライバシーパネルで利用者が好みに応じてプライバシーを確保できることが特徴です。ビジネスクラスでもオットマンが設けられ、機内での過ごし方も同僚、家族とゆっくり話すなど、ファーストクラスに近い装備となります。エンターテインメントシステムも一新されており、スマートフォンと同様に操作ができるリモコン「タッチパッド」を採用しています。

なお、大韓航空は2015年に新機材を19機、受領する計画です。内訳は、747-8インターコンチネンタルを4機、777-300ERを6機、A330-300を3機、737-800を4機、747-8Fと777Fはそれぞれ1機ずつです。

この記事に関連するニュース
メニューを開く