嘉手納基地から最後のMC-130P 2機がボーンヤードへ

嘉手納基地から最後のMC-130P 2機がボーンヤードへ

ニュース画像 1枚目:2015年4月15日、嘉手納基地を飛び立つMC-130Pコンバットシャドウ
© U.S. Air Force photo by Airman 1st Class Stephen G. Eigel
2015年4月15日、嘉手納基地を飛び立つMC-130Pコンバットシャドウ

アメリカ空軍太平洋空軍(PACAF)で最後まで配備についていた第17特殊作戦飛行隊(17SOS)のMC-130Pコンバットシャドウ2機が、2015年4月15日、沖縄県の嘉手納基地からアリゾナ州のデビスモンサン空軍基地(AFB)のボーンヤード(飛行機の墓場)へ向け飛び立ちました。

MC-130Pは、50年近く使用されている特殊作戦支援機で、長距離飛行するヘリコプターへの空中給油などを任務としていました。太平洋地域に配備されたMC-130Pは、アフガニスタン作戦やイラク戦争、アジア各地への災害派遣など多くの作戦に参加しました。

17SOSは2014年10月からMC-130Pを手放し、後継機のMC-130JコマンドウIIを受領しています。

メニューを開く