2015年6月11日16時35分ごろ、函館空港に着陸したカナダ空軍のCP-140オーロラ哨戒機から「第4エンジンから出火している」とタワーに緊急事態を宣言し、すぐに空港消防隊などが出動しましたが、出火は確認されず放水などは行われませんでした。各メディアが報道しています。
その後、警察や消防が調べましたが火災の痕跡はなく、エンジンに入り込んだ油が加熱して白煙を発したのを火災と見誤ったものとみられています。乗員15名にケガなどはなく、民間機の発着にも影響はありませんでした。
CP-140は函館空港を拠点に、6月8日から6月28日までの予定で、日本とカナダの条約に基づく北太平洋公海上でのサケ・マス流し網漁の監視飛行を行っています。FlyTeamメンバーからも、毎年恒例のCP140とC-17の飛来機が投稿されています。