国内航空各社、台風11号の接近で航空券の特別対応の対象空港を発表

国内航空各社、台風11号の接近で航空券の特別対応の対象空港を発表

ニュース画像 1枚目:台風11号の進路予想
© Joint Typhoon Warning Center (JTWC)
台風11号の進路予想

気象庁は、大型で非常に強い台風11号が、九州・四国の太平洋を北上し、2015年7月16日にも西日本の太平洋側に接近、上陸する予報を発表しています。この影響で、航空各社は運航する航空便への影響がでる恐れについて、注意を呼びかけています。

日本航空(JAL)は7月16日(木)から7月17日(金)まで、関東から九州まで24空港で国内線航空券の特別対応の空港と指定しました。対象はコードシェアを含め名古屋(セントレア)、小牧、伊丹、関西、南紀白浜、但馬、隠岐、岡山、出雲、広島、山口宇部、徳島、高松、高知、松山、福岡、北九州、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、種子島、屋久島空港です。日本トランスオーシャン航空も福岡、関西、岡山、名古屋(セントレア)の本土空港の発着便での影響を見込んでいます。

全日空(ANA)は7月16日(木)から7月17日(金)まで、関東から九州まで27空港で国内線航空券の特別対応の空港と指定しました。対象は、ANA便で福岡、北九州、佐賀、大分、熊本、長崎、対馬、壱岐、五島福江、宮崎、鹿児島、徳島、高松、高知、松山、鳥取、米子、萩 ・石見、岡山、広島、岩国、山口宇部、伊丹、関西、神戸、名古屋(セントレア)、八丈島空港です。

スカイマークは7月16日(木)、7月17日(金)にそれぞれ110便、計220便の影響を見込んでおり、手数料なしで航空券のキャンセルが可能となっています。対象は福岡、長崎、鹿児島、神戸、米子空港を発着する全便が対象です。

スターフライヤーは7月16日(木)の北九州/羽田線、福岡/羽田線、福岡/名古屋線の全便、山口宇部/羽田線と関西/羽田線の一部便が対象で、7月17日(金)は全便が対象となっています。

ソラシドエアは7月16日(木)、7月17日(金)、宮崎、熊本、長崎、鹿児島、大分、神戸空港での影響を予想しています。

フジドリームエアラインズは7月16日(木)、7月17日(金)、台風の影響で名古屋小牧、出雲、高知、北九州、福岡、熊本、鹿児島での影響を予想し、航空券の取扱について1カ月以内の同区間の便に変更、取消手数料を無料で払戻手続きを行います。

詳しくは航空各社のホームページを参照ください。

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