アメリカ空軍、カリフォルニア州の山火事消火にC-130を増派

アメリカ空軍、カリフォルニア州の山火事消火にC-130を増派

ニュース画像 1枚目:302AWのC-130
© U.S. Air Force photo/Senior Airman Amber Sorsek
302AWのC-130

アメリカ省庁合同火災センター(National Interagency Fire Center)は、2015年8月14日、カリフォルニア州の山火事を制圧するため、国防総省に対してモジュラー空中消火システム(MAFFS)搭載のC-130を2機から4機に増強するよう、要請しました。

アメリカ空軍は8月3日から、コロラド州パターソン空軍基地(AFB)の予備役第302空輸航空団(302AW)のC-130 2機を派遣し、カリフォルニア州マクレラン飛行場から消火活動を実施しています。増強要請により、ワイオミング州空軍(ANG)153AWとノースカロライナANG 145AWのC-130とクルーが参加します。

空軍のC-130は、8月12日の時点で、これまで91回、21万9,705ガロン(83万1,600リットル)の消化剤を投下しています。MAFFSはアメリカ森林局が保有する消火システムで、100フィートの幅で1/4マイルに3,000ガロンの消化剤を5秒未満で投下します。消化剤の再装填は12分未満で完了します。

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