航空局、関空のCIQ施設の充実などで83億円を要求 2016年度予算

航空局、関空のCIQ施設の充実などで83億円を要求 2016年度予算

国土交通省航空局は2016(平成28)年度の概算要求で、関西国際空港、大阪国際(伊丹)空港に83億円を要求しました。2015年度予算と同額です。

関空と伊丹は経営統合を実現し、2015年度中の運営権の設定、コンセッションによる事業移管を目指しているところです。航空局では、2016年度は、両空港とも安全運航を確保するため、老朽化が進む航空保安施設の更新などに取り組むほか、関空での訪日外国人旅客の増加に対応した受入体制の強化策として、CIQ施設の充実、整備を柱に事業を進めます。

なお、運営権者による事業については現時点では未定です。

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