ブリュッセル航空、エボラ終息宣言受けモンロビア、フリータウン線を増便

ブリュッセル航空、エボラ終息宣言受けモンロビア、フリータウン線を増便

ニュース画像 1枚目:ブリュッセル航空 A330-300
© Brussels Airlines
ブリュッセル航空 A330-300

ブリュッセル航空は2015年9月8日から、ブリュッセル発着のモンロビア(リベリア)、フリータウン(シエラレオネ)線を増便します。エボラ出血熱の発生を受けて減便していましたが、火、水、金、日の週4便に増便し、西アフリカ地域の経済復興に協力します。

ブリュッセル発で水、金、日のSN241便に加え、火曜日のSN243便を新たに運航し、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、スイス、北欧各地との接続も便利にします。機材はA330-300を使用しており、貨物輸送量も増加することとなります。

この増便は、リベリアで2015年9月、エボラ終息宣言を受けたものです。シエラレオネは終息宣言は出ていないものの、一時の大流行から沈静化していることから、増便を決定したものです。同時に、両国の復興計画に従い、積極的に貢献していくとしています。

なお、ブリュッセル航空は増便にあわせ、運航乗務員たちがリベリアで交代し、夜間滞在を行うとしています。およそ1年にわたり、この運用を取りやめていましたが、今回のエボラ終息宣言と調査を受け、再開します。

また、同社はエボラ出血熱の流行の最中も運航を継続し、非常に厳しい状況でしたが、スタッフの協力により運航を継続することができたとCEOが乗務員をはじめ、現地スタッフにも感謝の意を表し、増便するモンロビア、フリータウンイキの便に搭乗しました。

期日: 2015/09/08から
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