アリタリア航空、ローマ教皇のキューバとアメリカ訪問をA330で運航

アリタリア航空、ローマ教皇のキューバとアメリカ訪問をA330で運航

ニュース画像 1枚目:アリタリア航空の新塗装
© Alitalia - Società Aerea Italiana S.p.A. P
アリタリア航空の新塗装

アリタリア航空は2015年9月19日、ローマ教皇フランシスコのキューバ訪問に伴い、レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港(ローマ・フィウミチーノ)発、キューバ・ハバナのホセ・マルティ国際空港に運航しました。アリタリア航空は、A330-200の機体記号(レジ)「EI-EJG」で運航しました。ローマ教皇を乗せた特別便は、すべてAZ4000便として運航します。

9月21日はオルギン、サンチアゴ・デ・クーバを巡り、その後はアメリカに移動し、ワシントンD.C.に最も近いアメリカ軍のアンドルーズ空軍基地に到着し、オバマ大統領の出迎えを受けます。

アリタリア航空がローマ教皇を乗せた「EI-EJG」は、同社が6月に発表した新しい塗装を施した機体です。この教皇フライトでは、アリタリア航空の4名のパイロットが乗務し、全員が10,000飛行時間を超えるベテランが同行しています。

ローマ教皇のキューバ訪問は1964年以来のことで、アメリカとキューバの国交再開交渉に大きく貢献したと言われています。

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