ラン航空とTAM航空の合併について、両社は2012年3月末までにLATMエアラインズ・グループを発足させると発表しました。両社の経営を統合するホールディングカンパニーを新たに発足した後も、運航はラン航空とタム航空でブランドを存続します。
これまでの航空会社の統合事例では、エールフランス航空とKLMオランダ航空の統合、ブリティッシュ・エアウィズとイベリア航空の統合と似た体制になるようです。
この統合により、発足するLATAMは航空機280機を保有、旅客、貨物を合わせ23ヶ国、115地点へ就航する規模になります。