中国国際航空の華北支社長、張兵兵氏は2016年3月3日、宮城県と岩手県の「華北地方旅行会社等招請事業」の一環で、宮城県仙台市を訪問し、村井嘉浩 宮城県知事と会談を行いました。
「華北地方旅行会社等招請事業」は、中国人観光客の誘客と、仙台/北京線、仙台/上海線の搭乗率向上を目的としたとした事業で、中国の旅行会社7社も同行し、宮城県の松島や岩手県の花巻温泉などのほか、特に中国人観光客に人気の高い南部鉄器の工場や酒蔵、ショッピングモールの視察が実施されました。
2015年に訪日した中国人約500万人のうち9割は、東京、大阪を訪れており、張兵兵氏は、東北の知名度をあげるプロモーションを中国全土で実施し、東北の観光と復興に貢献していきたい、とコメントしています。
中国国際航空は1994年から、中国と東北地方を直接結ぶ唯一の就航線である仙台/北京線、仙台/上海線に就航しています。なお、詳しくは、中国国際空港のウェブサイトを参照ください。
