ロシアン・ヘリコプターズ、南米で新サービスセンター設立へ FIDAEに参加

ロシアン・ヘリコプターズ、南米で新サービスセンター設立へ FIDAEに参加

ニュース画像 1枚目:Ma-171A2ヘリコプター
© ロシアン・ヘリコプターズ
Ma-171A2ヘリコプター

ロシアン・ヘリコプターズは2016年3月29日(火)から4月3日(日)、チリのサンティアゴで開催される「FIDAE 2016」に参加します。Rostecとして参加するもので、ロシアン・ヘリコプターズは初めて、最新のMa-171A2ヘリコプターを展示します。このほか、Rosoboronpromと共同でMi-27NEとMi-35M軍用ヘリコプターのデモンストレーションを行います。

現在、アルゼンチン、ブラジル、ベネズエラ、ペルーなど南米地域でロシア、またはソ連製の商用、軍用ヘリコプターが200機、運用されています。このうち、チリでは特殊な山岳地形の国で、消防、貨物輸送用のヘリコプターが運用されています。

南米市場は、ロシア製のヘリコプターの重要地域の1つとなっています。このうち、各種派生系を含むKa-32A11BC、Mi-171やMi-16V-5のロシア製ヘリコプターについてエンジンを含め、南米地域でのアフターサービスの提供をめざし、新しいサービスセンターの設立を計画していることを発表しています。

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