イラン航空、ボーイングと機材購入について交渉 経済制裁の解除で

イラン航空、ボーイングと機材購入について交渉 経済制裁の解除で

イラン航空は2016年4月8日(金)、ボーイングと機材購入について交渉を行うと発表しました。イランの経済制裁の解除を受け、エアバスはすでに大型発注を獲得しており、イラン側はボーイングとも交渉していくものです。

イラン航空は、日本でも見られた747SPをはじめ747-100や747-200、727-200、MD-80などを保有しておりこうした機材を更新する可能性があります。ボーイングとイラン航空の経営陣は、会議で現在の保有機材の更新や整備支援、その実現可能性を評価しました。

同社の4月12日付け発表で、ボーイングから3機種を提案されたとしており、737、777、787と見られます。イラン航空はエアバスへの発注では、A320現行機21機、A320neoファミリー24機、A330現行機27機、A330-900neo18機、A350-1000を16機、A380を12機、ATR 72-600を40機と大量発注しており、機材更新を進める予定です。

メニューを開く