バニラエア、台北到着便の旅客を国内線到着口で降車 一部手続き未了で入国

バニラエア、台北到着便の旅客を国内線到着口で降車 一部手続き未了で入国

バニラエアは2016年4月17日(日)、同社の台北発成田着JW104便で搭乗客を成田空港で誤誘導する事象が発生したと発表しました。

これは成田空港に到着後、駐機場から到着口まで旅客を構内バスで案内し、誤って国内線到着口で降車させてしまったものです。搭乗していた乗客159名のうち一部の旅客は改めて国際線施設に案内し、所定の入国手続きを済ませたものの、残る一部の旅客はすでに国内線施設を通過し、入国手続きが未了のまま入国した状態となっています。

バニラエアの当該機は、強風のため中部国際空港(セントレア)にダイバートし、燃料補給後に成田に21時45分に到着したものです。これを受け、バニラエアでは当該の旅客へ、順次、連絡を行っています。

同社は今後も関係機関と連携を取り、対応するとしています。また、搭乗客、関係者に対し「多大なるご迷惑とご心配をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます」とコメントしています。

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