TAPエクスプレス、ポルトガル初のエンブラエル機を運航

TAPポルトガルは2016年5月23日(月)から、エンブラエル機の運航を開始しました。運航はPGAエクスプレスをリニューアルした、TAPエクスプレスでERJ-190を使用し、リスボン発着のヨーロッパ域内路線を運航します。ポルトガルで初のエンブラエル機の初便は、TP488便のリスボン発ニース着でした。

TAPエクスプレスは、中古のERJ-190機を使用しています。エンブラエルはこの運航を歓迎するとともに、ERJ-190で運航の効率性や柔軟性を高めることができるとコメントしています。この機内は106席を装備、「2-2」の配列の全席エコノミー仕様です。

TAPエクスプレスはATR 72の8機、ERJ-190の9機、計17機を導入する予定です。このうちERJ-190は、TAP向けの運航で25年超に渡り使用されたフォッカー100を機材更新します。