F-35、日本の製造参画比率は約4割に

F-35、日本の製造参画比率は約4割に

2011年12月20日、航空自衛隊の次期主力戦闘機に正式決定したロッキード・マーチンF-35の、日本側の製造参画比率は約4割になる見込みです。

F-35はアメリカ以外にイギリスやイタリア、オランダなど9カ国が開発費を負担する共同開発で、生産もこれらの国で分担しておこなうため、日本でのライセンス生産は難しいとされていました。

アメリカ政府とロッキード・マーチン社は、日本での主翼や後部胴体、尾翼、エンジンの一部の生産と最終組み立てを認める方針です。これにより、2013年度調達分から約4割が国内での生産となる予定です。

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