ジェットスター・ジャパンは2016年8月24日(水)、2016年6月期決算(2015年7月1日〜2016年6月30日)で初の単年度黒字を達成したと発表しました。
同期間の営業収入は前年度比24%増の522億円、営業利益13億円は当期純利益は6,300万円でした。同社は2015年6月期に79億円の営業損失を記録しており、92億円を改善、予定より1年前倒しで黒字を達成しました。
2016年度の搭乗者数は国内の格安航空会社(LCC)で最多の有償ベース521万人となり、平均座席利用率は前年度比7ポイント増の83%でした。1年間で有効座席キロは、前年度比で22%拡大しました。
なお、ジェットスター・ジャパンは、国内路線網を基盤に充実させながら、中国本土など日本からの訪問、あわせて増加する訪日需要の双方が見込まれる海外都市への就航するなど、国際線の拡充を進めます。
機材は21機目を近く導入する機材予定していますが、市場環境や運航リソースにあわせ、2019年までに28機へと増機します。